常楽寺 |
住所 千葉県佐倉市臼井田877-2 地図 稲荷山常楽寺(いなりざん・じょうらくじ)は真言宗豊山派で実蔵院の末寺 です。 創建は暦應元年(1338)です。開基は臼井氏中興の祖・臼井興胤です。 本尊の不動明王(立像)は岩戸五郎胤安の持仏で、成田山新勝寺の不動明王 と同木、大師一刀三礼の作と伝えられています。胤安はこの持仏と竹若丸 (興胤の幼名)を笈にいれて臼井城を脱出しました。 この時の不動明王のご利益と胤安の忠節に対して、興胤がこの寺を創建した ことから興胤山常楽寺と云われていました。 |
境内には4月下旬になると白、紫の藤の花が見事に咲き誇ります。 |
岩戸五郎胤安の持仏と伝えられています。 |
四国八十八ヶ所結願札所医王山大窪寺の分祀の太子堂。1月、4月には 大師めぐりが行われ、地元の皆さんがお接待されています。 |
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