円応寺 |
住所 千葉県佐倉市臼井台966-1 地図 瑞湖山円応寺禅寺(ずいこざん・えんのうぜんじ)は臨済宗妙心寺派の寺で、 創建は暦應元年(1338)です。本尊は釈迦如来です。 開基は臼井氏第六代城主興胤(1312~1364)で、以後は、光勝寺に代わり、 臼井家の菩提寺となった古刹です。 興胤は庇護養育の恩を受けた、建長寺仏国国師・仏真禅師の報恩を後世に 伝える為に建てたと云われています。臼井氏の墓地に岩戸胤安の忠臣碑がある。 天正19年(1591)徳川家康から寺領二十石を賜っています。 |
苔に映える紅葉・黄葉も見所です。 |
元禄十一年(1698)當山二十四世玄海と臼井城主末裔の信齋が相共に湖山の八景を漢詩で詠んだと云われるお寺です。 |
運慶作と伝承されています。鎌倉時代後期以降、盛んに語られる運慶作の 仏像が霊験を持つという伝承が、この地でも認められる一例といえることは 注目されます。 |
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